HISTORY Ⅰ

Chicago Poodle( 芝加哥貴賓狗 ) HISTORY Ⅰ專輯

33.太陽は知っている

作詞:山口教仁
作曲:花沢耕太

ゴールテープみたく白く光ってる あの飛行機雲
どうすりゃ 近づける?

全速力でペダルを漕いで ここではないどこかへ
このレースに終着点なんてあるんだろうか

太陽は知っている

泣いたら笑ってぐっと涙こらえて この道を駆けてゆく
頭をそっと青空に向けたなら 今が動き出すよ
信じたものってずっと磨いていたら いつか輝くの?
終わりのない青春だなんていうけれど それはホンモノか?

あれもこれもそつ無くこなしてく 友達をたたえて
心は ねじれてた

スタートラインはおんなじなのに ヨーイドンでダッシュして
気が付けば周回遅れで走っていた

太陽は知っている

ないものねだってないで 自分自身を大切に育てりゃいい
アイツも笑っていたってひとりで泣いて 朝を迎えてんだ
あの日未来はもっと煌いていて 無邪気でいられた
いつまでもガキじゃないさなんて悲しいぞ それでほんといいの?

夏の夕日は 胸の奥の奥まで 優しく優しく溶かしてく

そして笑って泣いて泣いては笑って 巡る日と手をつなぐ
いつかはきっとたどり着く場所がある そんな気がするんだ

泣いたら笑ってぐっと涙こらえて この道を駆けてゆく
春夏秋冬いつだってお天道様は ありのままを照らす
最後に笑ってもっと愛していたいね 今ある全てを
ふたつとない人生だ 手抜かず生きりゃみんなホンモノさ